日本企業、財務に強み

本日の日本経済新聞の1面に
"日本企業、財務に強み"という記事がありました
財務資本倍率で財務基盤の強弱を判断
自己資本と有利子負債のバランスを示す指標で、
数値が低いほど財務基盤は強い
日本企業は1997年度1.58倍から2007年度0.82倍と大きく改善
借入金を返済しつつ、自己資本を積み上げたと

財務資本倍率を、日米の同業種の企業で比較しています

トヨタ 1.10 vs GM 債務超過
JT 0.85 vs フィリップモリス 0.59
日立 1.19 vs GE 4.70
信越化学 0.02 vs ダウケミカル 0.46
花王0.57 vs P&G 0.53
ブリジストン 0.61 vs グッドイヤー 1.12
コマツ 0.53 vs キャタピラー 3.27
富士フィルム 0.17 vs イーストマンコダック 0.38

株式市場は不安定な値動きが続き、企業の実力が評価されていない
PBRは1倍を割っており、バブル崩壊後の最安値をつけたときの1.2倍を下回る水準
景気後退が強まれば、経営が安定している日本企業が相対的に見直されると

日本株も外人売りに押されていますが、最初に反発するかもしれませんね

財務の強さが際立つ信越化学ですが・・・
先日紹介した、ベンジャミン・グレアム氏が提唱した投資方法で使用した検索条件で、
PBRを1.25→1.3、PER7倍→10倍にすることで、
その信越化学も引っかかってきます

(時価総額が2000億円以上の東証1部銘柄、PBRが0.85~1.3倍、
PERが10倍以下、自己資本比率が50%以上)

コード 銘柄 株価 PER(倍) PBR(倍) 配当利回
4063 信越化学工業 4180 9.0 1.26 2.39
1605 国際石油開発帝石 604000 8.0 1.23 1.32
6417 SANKYO 4460 9.5 1.13 3.36
4185 JSR 1055 7.2 1.07 3.03
5333 日本碍子 943 9.2 1.00 2.33
6448 ブラザー工業 758 7.6 0.97 3.43
6645 オムロン 1464 9.6 0.95 2.87
5214 日本電気硝子 642 4.7 0.93 1.56
6988 日東電工 1963 8.1 0.89 4.58
4217 日立化成工業 1013 5.9 0.81 3.36
3436 SUMCO 1095 4.9 0.79 5.02
6586 マキタ 1715 5.9 0.78 5.13
6902 デンソー 1854 8.9 0.76 2.91
5713 住友金属鉱山 759 4.9 0.75 3.43
6762 TDK 3120 7.3 0.56 4.49
1662 石油資源開発 3980 8.6 0.52 1.01

もう一押しですね

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